アモーヴァ・アセットの考える「重点ESGテーマ」
2025年9月1日付で、当社は日興アセットマネジメント株式会社から「アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社」へ社名変更しました。
当社は、投資先企業の持続的な価値創造の実現に向けて重要と考えるESG課題(重点ESGテーマ)を特定しています。重点ESGテーマは2021年3月に当初設定した後、社会環境や企業を取り巻く状況の変化等を踏まえ、必要に応じて見直しを行っています。直近では2026年5月に見直しを実施し、以下の課題を重点ESGテーマとして特定しました。
1. 気候変動
気候変動は企業の収益性・競争力・事業継続性に大きな影響を及ぼす一方、脱炭素化に資する技術や新市場の創出といった機会をもたらします。当社は、温室効果ガスの削減、移行計画の策定と実行、資本配分を含む戦略への反映、気候レジリエンスの強化など、気候関連への対応に係る取組みを重視します。
2. 自然資本
企業は自然環境や生態系サービスに依存すると同時に、影響も与えています。自然資本の評価と保全、持続可能な利用への取組みは、事業の継続性や社会的信頼を通じて企業価値に影響します。当社は、生物多様性、水や森林資源の保全、循環経済、廃棄物管理などの自然関連課題への取組みを重視します。
3. 人的資本
人的資本の強化は、競争力・生産性の向上やイノベーションの創出を通じて企業価値に寄与します。当社は、人材の能力開発、エンゲージメント向上、ウェルビーイング、多様な働き方の整備、人材の最適配置など、組織の持続的成長を支える人的資本への取組みを重視します。
4. DE&I
DE&Iは多様な視点を取り込むことで意思決定の質を高め、イノベーションや組織の適応力を強化する重要な要素です。当社は、公正な機会創出を支える制度整備、多様性を尊重する企業文化の醸成、経営層から従業員までの多様性確保への取組みを重視します。
5. 人権および責任ある企業行動
人権尊重や責任ある企業行動は、企業の信頼性やレピュテーション、事業の安定性に影響を与えます。当社は、バリューチェーン全体での人権対応、労働慣行、安全衛生、地域社会への配慮、製品・サービスの安全性などへの取組みを重視します。
6. コーポレートガバナンス
実効的なコーポレートガバナンスは、企業の価値創造や持続的成長を支える重要な基盤です。当社は、取締役会による経営監督の実効性、株主と経営のアライメントを促す報酬設計、内部管理体制、リスクマネジメント、グループ経営管理など、ガバナンス強化への取組みを重視します。
2026年5月に実施した見直しでは、既存のテーマを基礎としつつ、見直しの方向性について社内で複数回にわたり議論を行い、見直し案を策定しました。あわせて、GRIやSDGs等の国際的な枠組みも参照しながら、当該テーマが社会にとって重要な課題である点にも配慮しています。
また、策定にあたっては、株式・債券のファンドマネジャーおよびアナリスト、ならびにグローバル・サステナブル・インベストメントチームからのフィードバックを踏まえています。こうしたプロセスを経て最終案を取りまとめ、社内の委員会における審議・決議を経て決定しています。
当社は、重点ESGテーマを、エンゲージメントをはじめとするスチュワードシップ活動において活用しています。
具体的には、例えば以下のような場面において活用しています。
- 投資先企業との対話における主要テーマの設定や、エンゲージメント対象企業の選定への反映
- 個別企業の課題への対応や、中長期的なリスク・機会の分析
- 議決権行使における判断の補完
これらの取組みを通じて、投資先企業の持続的成長と企業価値の向上を後押しするとともに、中長期的なリターンの向上および社会課題の解決に貢献することを目指します。
2026年5月 改定
2023年5月 改定
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