2026年4月20日
銀行は、融資や決済などのお金を回す働きを通じて、経済活動の土台となる、なくてはならない役割を担っています。一般的な企業がモノやサービスの販売で収益を上げるのに対し、銀行の収益は、主として預金を集めて貸し出す(預貸)業務に支えられており、金利動向の影響を受けやすいという特性があります。一方で近年の日本の銀行は、業務範囲に係る規制(業際規制)の緩和や金融技術の進展を背景に、預貸業務だけではなく、多様な金融サービスの提供も行なっています。加えて、自己資本の積み上げやリスク管理の高度化なども進み、経営基盤も強化されています。
このような事業モデルの特徴は、株価の値動きにも表れます。株価指数の推移を比較すると、銀行株で構成される日経銀行株トップ10指数は、金利に対する感応度が相対的に高いことから、幅広い業種で構成される日経平均株価とは、相場環境によって異なる動きを示す局面もみられました。また、足元の日本では、金利環境が変化しつつあり、銀行の主な収益源である「貸出金利と預金金利の差(利ざや)」が意識されやすくなっています。一般に、貸出金利は、市場金利や調達環境に加え、借り手の信用力などを踏まえて設定されます。一方、預金金利は、政策金利に連動して段階的に調整される傾向があるため、金利上昇局面では、利ざやの拡大が銀行株を評価する際の観点のひとつとなります。ただし、物価が上がっても景気が良くならないような局面では、金利が上昇しても銀行株がその恩恵を受けにくい場合も考えられますので、金利動向の背景にある経済環境にも留意が必要です。
こうした特性を踏まえ、値動きの違いを活用した分散投資先の一つの選択肢として、日経銀行株トップ10指数への連動をめざすETF(上場投資信託)への投資を検討してみてはいかがでしょうか。
(信頼できると判断したデータをもとにアモーヴァ・アセットマネジメントが作成)
| ETF〔愛称〕 (銘柄コード) |
対象指数 | 売買単価 (2026年4月10日終値) |
上場市場 | 売買単位 | 最低投資金額(概算)* |
|---|---|---|---|---|---|
| 上場日経銀行株トップ10 (540A) |
日経銀行株トップ10指数 | 1,664円 | 東京証券取引所 | 1口 | 1,664円 |
*最低投資金額(概算)は、2026年4月10日終値×最低売買単位。手数料などの費用は含みません。
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。