米国株式市場は、今年7月に入り、それまで急伸していたAI(人工知能)・半導体関連株が利益確定の売りに押されたことに加え、中東情勢の再緊迫化に伴なう原油高や米長期金利の上昇などを受け、軟調に推移しました。しかし7月末以降は堅調さを取り戻し、その後8月中旬にかけて、S&P500指数が最高値を複数回更新する展開となりました。

この背景の1つが、好調な企業業績です。第2四半期(主に4-6月期)決算では、8月7日(米国市場開場前)までに、S&P500指数構成企業の87%が決算を発表し、このうち約85%の企業で純利益の実績が市場予想を上回りました。また、純利益の伸び率(未発表企業は市場予想に基づく)は前年同期比51.1%と、2021年第2四半期以来の高水準となりました。

業種別の純利益の伸びは、原油価格の上昇が寄与したエネルギーで最大となったほか、AI需要拡大の恩恵を受けたコミュニケーション・サービスをはじめとするハイテク関連業種も好調でした。ハイテク関連業種では、高水準の受注残が売上高に結び付きつつあることなどが示され、AI関連設備投資の収益化を巡る市場の懸念が和らいだことも株式市場の追い風となりました。さらに、データセンター建設の拡大が資本財・サービスにも追い風となるなど、増益の裾野の拡がりもみられました。

中東情勢や米金利の上昇を受けて、足元で米国株式市場は軟調となる場面もみられるものの、AI関連設備投資の継続やAIの活用による生産性の向上、企業の価格決定力の高まりなどが、引き続き利益成長を後押しすることが期待されます。米国株式市場の成長を捉えるツールとして、米国を代表する株価指数への連動をめざすETF(上場投資信託)への投資をご検討されてはいかがでしょうか。

直近決算期の業種別純利益の伸び率、S&P500指数(円ベース)の推移

*1 米主力企業(S&P500指数の構成企業)に関する、8月7日の米国市場開場前のデータに基づいており、2026年第2四半期決算の未発表企業については、市場予想値を使用

(LSEG I/B/E/Sなど、信頼できると判断したデータをもとにアモーヴァ・アセットマネジメントが作成)

「S&P500指数」への連動を目的としたETF銘柄:上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
「S&P500指数(円ヘッジ)」への連動を目的としたETF銘柄:上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジあり
ETF〔愛称〕
(銘柄コード)
対象指数 売買単価
(2026年8月27日終値)
上場市場 売買単位 最低投資金額(概算)
上場S&P500米国株
(1547)
S&P500指数 13,350円 東京証券取引所 1口 13,350円
上場S&P500米国株(為替ヘッジあり)
(2521)
S&P500指数
(円ヘッジ)
2,175円 東京証券取引所 1口 2,175円

*最低投資金額(概算)は、2026年8月27日終値×最低売買単位。手数料などの費用は含みません。

※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。